大切に育てた新鮮で美味しくて安心なりんごとさくらんぼを、全国へお届けいたします。旬の短いさくらんぼは、丁寧に摘み取り箱つめをして収穫日当日の発送、りんごは収穫後、冷蔵庫(りんご専用)に貯蔵し、鮮度の良い果実をご用意しています。
健康志向の高まりとともに「農」に対する関心が高くなっているように感じます。 私達生産者にとりましても、とても嬉しいことの一つです。産直直売所も各所で賑わいを見せるようになりました。
果物を作るには、恵まれた土地柄(青森県の南部地方は、朝晩の寒暖差の大きい地域で、果物の栽培に適した地域)ではありますが、温暖化は確実に進んでおります。天候不順による野菜などの価格の高騰も記憶に新しいところです。しかし、当園では、常に前向きに対策を考え、気候に適応した栽培方法を見つけ、 お客様には、安定した価格で、これからもりんごとさくらんぼを提供してまいりたいと思っております。
留長果樹園もおかげさまで、100年以上の長い歴史をもつ果樹園となり、私で七代目となりました。これからも、お引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
※2020年現在の栽培面積は、りんご300a、さくらんぼ150a(内ハウス30a)となります。
農業を取り巻く環境が大きく変化してきている昨今です。
六次化が推進され、スマート農業に期待が高まる中、留長果樹園では「高度土地利用型」の農業を貫いています。
農業の中でも、果樹栽培は高度な技術が求められ、特に剪定の技術は顕著です。園主は、就農当初より、山形県東根市の遠藤庄太氏を師事にして学びました。現在も、県内外のトップレベルの技術を持つ方々と親交があり、情報交換を行い、互いに技術の研鑽に励んでおります。また、地域のために、地元の若年〜熟年の生産者の、剪定技術の指導にも当たらせて頂いています。
スマート農業による大規模化が進む中ではありますが、当園は、基礎となる部分に狂いのないやり方で、また、激しい気候変動を克服するための観察や研究を怠らず、高品質な果物を消費者に届けるために丁寧な仕事をしていく、そんな果樹園でありたいです。
園主 留目秀樹(七代目)
1963年生まれ/東京農業大学卒